院長紹介|加古郡播磨町土山駅徒歩1分の歯医者「ニコ歯科クリニック」

院長紹介

院長紹介

ニコ歯科クリニック 院長
淺原 周平(あさはら しゅうへい)

経歴

2004年 播磨町 浅原歯科医院 勤務
2008年 明石市 国賀歯科医院 勤務
2011年 明石市 ゆたに歯科クリニック 勤務(役職 副院長)
2016年4月 ニコ歯科クリニック 開院

ごあいさつ

来院されるすべての人がにこやかな人生を歩めるよう、そんな願いを込めて「ニコ歯科クリニック」と名付けました。
お口の健康に不安を抱えている方、口元に自信がなく笑顔がつくれない方、今は健康でこれからも健康であり続けたい方。そんなすべての方が、笑顔で元気に暮らしていける様、すてきな人生をサポートできる様、最良の医療を提供することに全力で努めたいと考えています。

生い立ち

初めまして。JR土山駅から徒歩1分の「ニコ歯科クリニック」院長の淺原周平です。
私は、加古川市に生まれ、高校卒業までずっと加古川で過ごしておりました。

小学生時代

小学校の時、習い事の中で一番嫌いだったものは水泳教室でした。これは私の母が全く泳げない金槌だったため、自分の子は泳げるようにしておきたいという願いでさせていたようです。水泳教室ではクロール・背泳・平泳ぎ・バタフライ・クイックターンと教わり、その中でも最も苦手だったのが背泳です。水泳を経験された方はご存じかも分かりませんが、背泳はコツがわかるまで、鼻の中や口の中に水が入ると苦しく、とても辛いことです。そして、もうひとつの問題点は上をむいているので、ゴールがみえないことです! しかし、一度コツをつかめば鼻や口に水が入ることも少なくなり、泳ぎに余裕が出来たことで、天井の目印のラインを確認出来るようになり、ゴールがわかるようになりました。
ここから得られたことは、継続することでコツがつかめたことと、明確な目標が分かっているということは、とても大切だということです。
今では、水泳教室に通わせてくれた母親には感謝しています。

中学生から高校生時代

中学時代は、卓球部に所属していました。卓球は想像以上に練習が厳しく、辛い日もありましたが仲間と過ごせた日々はとても楽しかったように思います。
高校時代は、袴を着たいという単純な理由から、合気道部に所属しておりました。合気道は楽しく、部活に明け暮れた3年間でした。その成果もあって、初段をとることが出来、充実した毎日を過ごしたように思います。
高校2年生、私は生物学がとても好きで、将来は生物に関係のある職業に就きたいと漠然とした思いでおりました。
職業候補のひとつは獣医師でした。小さい頃から動物が多い環境で育ったため、動物に触れあう職に憧れていました。
そして、もうひとつは、現在の職業である歯科医師です。これは父親が歯科医師であり、幼少の頃より父親の背中をみて育ってきた私にとって、歯科医師とは憧れの職業でもありました。僕が父親のようになれるだろうか…でもなりたい!!そういう思いが高校3年になり具体化し、歯科大学受験へとつながりました。

大学時代

無事歯科大学へ入学し、大学では少林寺拳法部へ入部しました。高校での武道を、より継続したいと思っていたところ、先輩に勧誘していただいたのがきっかけです。
大学時代の少林寺拳法部は、上下関係がはっきりしており、礼儀作法など厳しく教えていただきました。少林寺拳法部の1年・2年生は、経験者であっても基礎ばかりの毎日でした。最初は声出しから始まります。
校庭の端から端へむかって、思いっきり大きな声をだして、端から端へダッシュする。声が小さいとやり直しと先輩にいわれ、体力的には辛い時もありました。武道系をされている方の多くは、大きな声を出すことができます。この声だしの経験は、私にとって後に大きく役立つこととなりました。
そして、大学在学中に少林寺拳法三段を取得することもでき、新たな仲間と充実した学生生活を送れ、楽しく過ごせたように思います。

社会人その1

臨床研修終了後、父の元で働き始めた私は、父から患者様に対する医療人の心得を学びました。左も右も分からない新米歯科医師にとって、診療のフォローをしてくれた父は、私の最初の師匠でした。

社会人その2

さらに、技術的なことを学ぼうと父の元を離れ、国賀歯科医院へ就職することができました。国賀先生は包括歯科臨床の名のある先生で「基礎をしっかりすることが臨床の礎となる」と教わりました。
そして、今までの基礎の概念を捨て、一から見直し、夜中まで模型の歯を削って練習をしたり、各種レポートを提出するなどしていろいろ学びました。この経験はのちの僕にとって、一生の財産となりました。

社会人その3

最後に勤めたゆたに歯科クリニックでは、経営者たるものはどうあるべきか、院長とはどうあるべきか、スタッフとの関係の作り方、患者様をどのように満足させるべきなのかなど、真剣に考えた時期でした。
私は元々、小児分野はそれほど得意ではありませんでしたが、たくさんのお子様が来院するにあたって数々のことを学びました。
当時、長男が生まれたということもあり、自分の子供を通して小児歯科というものを真剣に向き合い勉強し直してみると、泣くお子様には泣く理由が必ずあるということがわかります。それを解決してあげれば、とたんに歯医者好きになるお子様もいます。そういう経験を通じると、今度はお子様の治療が楽しくやりがいを感じます。

あらたな取り組みとして、開始したのは「母親教室」でした。
お子様の歯を守る為に、お母様方のご協力がなければ、成り立たないというところから始まりました。

たくさんの方に、いかに分かりやすく納得していただけるだけの資料と説明を研究してまいりました。有難いお言葉をいただくこともあったり、導入後もお母様方にアンケートを募り改善したり、現在も尚「母親教室」は継続し研究していきたいと思っています。

歯医者として

歯医者をやっていて一番うれしいときは、歯医者嫌いなお子様や幼少期のトラウマによって通うのが苦痛になっている方々が、笑って通えるようになり「ありがとうございました」と笑って診療が終えれるようになったときです。
大人の方でも歯医者が怖くて、そして勇気を振りしぼって何とか来たけれど、診療台に座ってドクターを見た瞬間に泣いてしまう方もいます。
またお子様のときのトラウマがひどく、歯医者に行かなければと思っていても通えない方もいます。そういう方の不安や緊張をなくし、またそういう思いを作らないようにする。それがまず私の使命だと思っています。
「ニコ歯科クリニック」と名づけたのも『来院するすべての人がニコやかに通えるように』という願いをこめてつけました。
JR土山駅から徒歩1分のこの地で、にこやかで明るい、そしてにこやかな人生を提供する歯科医院を作りますので、今後ともニコ歯科クリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

ページトップへ戻る