小児歯科|加古郡播磨町土山駅徒歩1分の歯医者「ニコ歯科クリニック」

小児歯科

お子様の歯の治療とは

お子様と大人では治療方針や治療方法が全く異なります。これはお子様には成長というものが常についてまわるからです。
お口の中も乳歯から永久歯に生え変わるのにあたって、ステージごとの治療方針が存在します。「乳歯はいずれ生え変わるから治療はしなくてもいいや」などと考えないでください。放置された乳歯のむし歯は永久歯に多大な影響を及ぼします。
JR土山駅から徒歩1分の当院では、昔よくなされていたような、常時押さえつけて無理矢理治すという方法は取っていません。(応急処置などでやむを得ず行うことはありますが、原則行いません)

母親教室について

JR土山駅から徒歩1分の当院では、お子様のむし歯予防・定期検診・継続的な治療を希望されるお母様やお父さまに「母親教室」を受講いただいております。
受講費用はかかりませんが、出席されませんと治療を受けられません。小児歯科治療をスムーズに進めるためには、親御様のご協力があってこそ成り立つものだからです。また、お子様のお口の環境はすべて私生活における環境づくりで決まっていきます。
「むし歯をつくらないためには」「よい歯並びを構築するためには」など、知っていただきたい事柄を母親教室でお話しさせていただいております。
お子様の歯の状況とむし歯予防・口腔ケアに関する知識をご理解いただいてから、治療を開始させていただきます。

母親教室の概要

講師 ニコ歯科クリニック 院長
開催日時 随時(詳しくは、当院受付、もしくは診療カレンダーをご覧ください)
費用 もちろん無料です。当院の患者様でなくても大丈夫です!
内容
  • 子供の歯の健康のこと
  • むし歯予防のこと
  • 食育のこと
  • 顎の成長とよい歯並びを作るポイント
場所 ニコ歯科クリニック(JR土山駅から徒歩1分)

母親教室の予約について

母親教室は毎月不定期に開催しております。ご予約・ご相談についてはお電話(078-943-2539)にてご連絡ください。
また、お子様の歯列矯正に関するご相談も無料で行っております。当院に受診履歴のない方で相談のみの方でもお受けいたします。
歯列矯正の相談をご希望の方も、お電話でご予約をお願いいたします。

母親教室~お子様の診療の流れについて

  • STEP1 母親教室への参加

    お電話にてご予約を承ります。
    歯やむし歯・治療内容・費用などについてご説明します。所要時間は1時間半程度です。
    JR土山駅から徒歩1分の当院内にて行います。

  • STEP2 初めての診察

    母親教室に参加された後、診察の予約をお取りください。問診や視診・検査などを行い、現在のお口の状態を把握します。

  • STEP3 治療方針の説明

    保護者の方のご要望をお伺いしながら、検査結果をもとに治療方針を決定します。

  • STEP4 治療及び予防処理

    お子様にとって最適な治療と予防処理を行います。治療中にお子様が嫌がる場合、強引に治療を続けることはいたしません。ご安心ください。

  • STEP5 個人指導

    お子様に合った歯みがきの仕方や、栄養についてのアドバイスを行います。

  • STEP6 定期検診

    むし歯治療が終わりましたら、3~6ヶ月に1度の定期検診をお勧めしております。

当院の取り組みと親御さんへのお願いについて

小児治療において一番大きな壁となるのが、治療に対する恐怖心です。この恐怖心を取り除かないまま無理矢理治療を続けると、心に大きなトラウマをつくってしまいます。実際大人の方でもお子様の頃の恐怖が忘れられず、なかなか歯科医院に来院することが出来ない方もいらっしゃいます。
JR土山駅から徒歩1分の当院では極力恐怖心を植えつけないように、お子様の気持ちを察しながらしっかりコミュニケーションをとり、治療を進めていきます。

恐怖心を取り除くための取り組み

保護者の方が付き添える診療室を設置しています

保護者の方と離れること自体に不安を感じるお子様もいます。JR土山駅から徒歩1分の当院では、保護者の方に付き添っていただける個室の診療室を設置しておりますので、ほかの患者様に気を使うことなく治療を受けていただけます。

初めてのご来院時には、いきなり治療を始めません

初めてご来院されるお子様には、まずは当院の雰囲気に慣れていただきます。診察台や治療器具に触れる練習から始めますので、急を要する場合以外は、いきなり治療を開始することはありません。

出来る限り痛みの少ない治療を目指します

『表面麻酔』や『電動麻酔注射』を使って、可能な限り痛みを軽減していきます。細い麻酔鍼を選び、麻酔液を常温に戻すなどの工夫をして、注射の際に感じる痛みも極力抑えます。

どんな治療機器を使うのか、あらかじめ説明します

自分の目で確認できないお口の中の治療に、恐怖感を覚えるお子様は多いです。治療前に、使用する機器について実物をご覧いただきながら丁寧に説明し、お子様の不安を解消します。

治療の練習として、お口の中に機器を入れてみます

機器をお口の中に入れる練習をしながら、治療の進め方について具体的なイメージが湧くように体感していただきます。徐々に治療環境に慣れていただくことで、治療に対する恐怖心を軽減します。

治療中は常に声掛けをします

治療中は「さっき説明した機械で風を出すね」「お水をかけるね」「痛くないかな?」と声掛けをして、お子様の不安を和らげます。
お子様が嫌がる場合は、治療を無理強いすることはありません。

恐怖心を持たせないための保護者の方へのお願い

歯医者を罰の代わりにしない

日常生活の中で「言う事を聞かない子は歯医者さんに連れて行くよ」「悪いことをしたら歯医者さんで痛い注射をしてもらうよ」など、歯の治療を罰の代わりにすると、お子様は『歯医者さんは怖いところ』というイメージを持ってしまいます。

本当のことを言う

通院を嫌がるお子様をなだめるために「今日は痛いことはしないから」「ちょっと見てもらうだけだから」など、事実と異なることは言わないようにしましょう。騙されたと感じたお子様は次回からの来院が難しくなります。

不意打ちの来院は避ける

『事前に歯医者に行くことを伝えると子どもが嫌がるのではないか』と、お子様に何も言わずにいきなりご来院されるケースがありますが、心の準備が全くできていないお子様はパニックに陥り、歯医者に対してますます恐怖心を持ってしまいます。
ご予約日の数日前には、歯科医院へ行くことを伝えましょう。

付き添いの方がリラックスすることが大切です

付き添いの方が緊張したり心配していると、その感情がお子様に伝わって不安にさせてしまいます。『歯医者さんは怖くないよ』というリラックスした雰囲気でいることを心がけましょう。

うまくできなくても怒らない

治療の途中でお子様が泣き出したり嫌がったりすることがあります。場合によっては診療を中断せざるを得ないことがありますが、怒らないであげてください。また、保護者の方の独断でお子様を連れて帰るのは控えましょう。

治療終了後は、お子様の頑張りを褒めてあげましょう

治療が終わったらすぐに「がんばったね!」「じょうずにできたね」「強いね」など、頑張ったお子様を褒めてあげてください。『次回の診療も頑張ろう』という意欲が湧きます。「痛い」などのネガティブな言葉は言わないようにしましょう。

妊婦の方の歯科治療相談

JR土山駅から徒歩1分の当院では、一般的な歯科治療であるむし歯や歯周病などについては、妊婦の方の治療を受け付けております。妊娠前に口腔内の環境を整えておくことは、赤ちゃんのむし歯リスクを抑えることにもつながります。妊娠中に歯のトラブルが起こったときは、お気軽にご相談ください。

妊婦の方のむし歯治療について

むし歯については相談のうえ治療を進めていきます。産婦人科や小児科の医師によると『歯科で使用する麻酔が胎児に影響を与えることはない』という見解が一般的です。ただ、実際に麻酔薬を使用するかどうかの判断は、ご家族によって異なります。

妊婦の方の歯周病によるリスクについて

妊娠中は女性ホルモンが増加するため、普段よりも歯ぐきが炎症を起こしやすい状態になり、『妊娠性歯周炎』を引き起こす可能性が高まります。
歯周病の治療は妊娠中でも行えます。妊娠前に歯周病予防のための治療を受けていただくのが理想的ですが、万が一妊娠中に歯周病に罹った場合は早期発見・早期治療が重要です。
歯石を除去し、お口の中をクリーニングする処置を受けてください。妊娠中に歯周病が悪化すると、早産や低体重児出産などのリスクが高まると言われています。

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