親知らず｜加古郡播磨町土山駅徒歩1分の歯医者「ニコ歯科クリニック」

こんにちは。ニコ歯科クリニック院長の淺原です。寒い日が続きますね。皆様は体調とか大丈夫でしょうか？

今日は親知らずについて書いてみたいと思います。
親知らず・・・・学術的には第三大臼歯と言います。前から数えると８番目に生えてくる永久歯です。
生えてくる年齢はだいたい１８歳から２４歳ぐらいですね。

親知らずの名前の由来は諸説がありますが、親が生えてくることを知ることがないということからきているのが有力です。１８歳というと親による仕上げ磨きをすることもありませんし、大昔ならそろそろ親と死別する年齢に差し掛かるということです。

英語ではwisdom toothと書き、日本語で智歯と訳されます。賢い歯ってなんか素敵ですね。これも名前の由来があって、分別の付く年齢になって生えてくるからだそうです。

近年人類の顎の骨は小さくなってきており、それに伴って親知らずも斜めに生えたり、顎の骨に埋まったままだったりする傾向が強いです。

一番奥歯のさらに奥の歯肉に違和感や腫れ、痛みを感じたら親知らずが原因の可能性が高いので、早めに歯科へ受診するようにしてください。