歯の豆知識 キシリトールについて|加古郡播磨町土山駅徒歩1分の歯医者「ニコ歯科クリニック」

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歯の豆知識 キシリトールについて

キシリトール(C5H12O5)は甘味のある炭水化物の1つで自然界に存在する物質です。ただしガムやタブレットといったものに甘味料として用いられているキシリトールは工業的に作られています。しかし工業的に作られたものと自然界に存在するものは全く同じ分子式で、ヒトに安全な食べ物です。

キシリトールは口の中に入るとすぐ溶けお口の熱を吸収します。そのためひんやりと感じ、ミント系のタブレットやガムと相性がよいのです。

キシトールの働き
・ムシ歯菌は砂糖によりムシ歯の原因となる酸を作りますが、キシリトールではムシ歯菌は酸を作る事ができません。
・キシリトールを取り込んだムシ歯菌はその活動を弱めます
・キシリトールをお口の中に入れると、唾液がたくさんでるため、酸を中和し、歯を酸から守ります。

これらのことから最近では歯磨き粉の中にもキシリトールが含まれている商品が増えてきています。

以上のことよりキシリトールはムシ歯予防に効果的に利用できます。

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